2019年6月11日火曜日

BitSummit 7 Spirits

BitSummit 7 Spirits
https://bitsummit.org/
写真はID@XboxブースのLA-MULANA看板。

7回目となるBitSummitは2019年6月1日~2日に開催された。
インディーゲームの動向と既知で追っている作品の新規情報の取得に行った。

・所見
多く展示されていたのは海外の作品。
ジャンルはアクションやパズルが多く、アドベンチャー、他と続いていた。
新規性のあるスマートフォン、VRの作品が人気の中心と感じた。
パソコン向けの作品は有名なパブリッシャーや開発者、
あるいは目を引くグラフィックのもの以外は人気が無いように見えた。

前回行ったBitSummit 4thは著名人の講演、開発者との商談、パブリッシャーへの相談、
開発者同士の交流などビジネスマッチングの展示会と感じた。
しかし今回はほぼ全てのブースで設置されている試遊台、ノベルティグッズの配布、
常駐のスタッフ、パンフレットなど一般来場者に向けた展示が多く見受けられた。

来場者は多く会場は混雑していた。
各作品に対する来場者の感心は高く、
試遊やスタッフから説明を受ける機会を得るのは難しかった。
丁寧に見るには開催期間の2日は掛かるだろう。


各ブースの内容へ

[DANGEN Entertainment]
タイトル: CrossCode
http://dangenentertainment.co.jp/games/crosscode

2018年9月21日にリリースされた作品。
試遊台があり、イベント用のアポロ1stかゲーム序盤(最初のボスまで?)をプレイ可能。
DANGENスタッフに尋ね触らせて貰った。
気が付けば制作のRadical Fish Gamesらしき方が登場し、
アポロをボコるとグッズを頂いてしまった。
 
試遊の後、作品の今後とタイトルスクリーンBGM
(アーリーアクセス時の紛失で現在は差替済)について尋ねたかったが、
スタッフを前にした緊張とプレイ待ちの人が増えていたので諦めた。
アーリーアクセスから楽しんでいるとだけ言った。伝わっていたら良いが。

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タイトル: Minoria
http://dangenentertainment.co.jp/games/minoria

開発中…。
タイトル発表から手書き2Dで陰鬱な背景と、
軽快に動くセルシェーダーのキャラクターに惹かれている。
オープニング~チュートリアルステージ~ボスの試遊があった。
体験プレイはボスでやられ。
ボス戦メインの2Dアクションゲームだと感じた。
相手のターンは直ガ、軽ロリ、ジャンプを選択して回避。
回ってきたこちらのターンで攻撃。撃破にはそれなりの挑戦が必要そう。


[WePlay]
タイトル: KELIPOT
https://twitter.com/KelipotGame

開発中…。
2Dプラットフォームに弾幕を加えたアクションゲーム。
試遊に加えスタッフとの会話で賑わっていたブースだった。
アクションの説明ステージとボス戦がプレイ可能。
地上ダッシュ、エアダッシュ、急降下と主人公の移動性能は高い。
地上ダッシュのイメージはValdis Story: Abyssal Cityの無敵移動。
これで弾幕を避けていく作品なんだろうか。

ストーリーも気になった。道中とボス戦で会話シーンがあった。
(読みたかったがプレイしてた人は飛ばしてしまった。)
試遊はできなかったがポストカードを頂いた。色使いが好み。

作品について詳しく書かれているhardcore gamerの記事はこちら
https://www.hardcoregamer.com/2019/05/02/kelipots-furry-fantasy-bullet-hell-adventure-has-distinctive-look/329727/


[BLUE&WHITE]
タイトル: BLUE SABERS Early Mission
http://www.blue-and-white.net/soft/bsem/bsem.html

開発中…。
大型特殊支援機ガルーダ(神鳥)による特殊兵器とシールドの補給がキモの縦STG。
ガルーダはGunship And Reload Unit Directly Airsupportの略称。
そして頂いたパンフレットにはストーリーの一部が。
(完全版はWebサイトに)
こういうのが良いんだよ…。
特殊兵器とそれの補給のタイミングのパターン構築が面白そうなゲームだと感じた。
軽く調べた所、道中の展開が熱いそうだ。
音声ありの無線通信で友軍機がボス前で散るシーンがあったりするんだろうか。
最近地球防衛軍をやってるのでそういうのに弱い。


[EndlessShirafu]
タイトル: Scarlet Gazers
http://endlessshirafu.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
 
開発中…。

ゲームボーイ(弁当箱サイズ)風のグラフィックに、
ズムズム体を動かしたくなるBGMが響いてくるブースの縦STG。
と言いますかスタッフの方がノリノリで動かしていた。
撃ち込み音が重なってる2面中ボスのBGMが良かった。

システムのキモはボムと同時に発生するランクの上げ下げ。
ランクは3種類。現在のランクは画面の色で示される。色は緑、黄、赤。
緑は安全。赤は敵の弾が増えて危険。
緑の時にランクを下げる方のボムを使うと赤に変わってしまう。逆もあり。
(開幕赤走行せよなんだろうか)
会場では誰かがボスに到達する度ドヴェードヴェーの音が響いていた。
暑い日だったので頂いた団扇がちょっと嬉しかった。


[Syake株式会社]
タイトル: GHOSTUS
https://www.syake.co.jp/game/ghostus/

2018年1月31日にリリースされた作品。
シンプルでいてマリアナ海溝のように深いパズル横STG。
試遊で7面までプレイ。
4面辺りで説明は終了。自機の前世を活用し全ての敵を倒す手強いパズルが始まった。

試遊面では敵の配置や弾の撃ち方などランダムな要素は無く、
復活のパターンをどう作るか考えるゲームであった。
パンフレットの復活という単語で、
それなりにプレイしたグラディウスジェネレーションを思い浮かべてしまった。
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https://twitter.com/BitSummitJP/status/1133685929074417665
超時空…あ…あ?
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試遊の際、操作方法を丁寧に教えて頂いたが、
コントローラのJoy-Conを触った事が無く初回は何も出来ずやられてしまった。
Joy-Con使っておかないと。
また、色の区別が重要な事もあり色覚特性についてのフォローがあった。


[Echopie]
タイトル: 畏光都市
https://twitter.com/echopiegames/
開発中…。
人気で近寄れなかった。
幸薄そうな顔で遠くから眺めてたらパンフレットを頂いた。
マスに沿って駒を動かし中央を目指すターン制のパズルらしい。


[UNTIES]
タイトル: 常世ノ塔
https://commentout.info/tokoyo/

開発中…。
鬼畜な自動生成ダンジョンを登る2Dアクション。
登るのを邪魔してくる敵は攻撃し倒すか無視して進む。
攻撃のコストは重く、10秒あるいは数十秒かけて溜めたエネルギーを使う。
エネルギーを溜めて一体ずつ敵を倒して進む手もあるが、
時間経過のペナルティがあるらしい。判断力が問われそう。
ペナルティは忍者くん阿修羅の章に出てくる火の車かな…。
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さっきぼくがやったら8300点でした、頑張って抜いてね👍
https://twitter.com/saebashi/status/1135016477440929792
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挑戦するもスコア5000点ちょいでした。
ハート弾に心を射抜かれ操作反転と画面が桃色になりになりやられ。
為す術なかった。

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